平凡サラリーマンの生き様

いつも誰にも伝えてなかったことなどを恥ずかしげもなく喋ります!

【感想】大手IT企業に大学院から入社するメリット・デメリット【就活】

2019年12月現在、私は院卒で大手IT企業に入社し、4年間が経過しました。

 

4年間社員数が1万は超える企業で働いてきて思ったメリット・デメリットを解説したいと思います。

 

 

福利厚生は流石の境地!!

 うちの会社の最大のメリットは福利厚生だと思います。

何がポイントととしていいのかというと、以下が例として挙げられます。

 

持株会の奨励金

家賃補助

常駐手当や昼食手当などの補助

これって本当に家計に助かるんですよね。

下手したら年収ベースで50万近く違うかと思います。

そのくらい、福利厚生は安定しているのは魅力です。

 

 給料は同世代の平均年収よりは高い水準

同世代の平均年収はざっと

350万円程度。

初任給こそ私は23万程度でしたが、4年目にして37万円程度貰えているわけです。

ボーナスに関しては、4年目の段階で、

額面90万程度

4年目にしては、まあまあ貰っている方ではないのでしょうか。

 

同世代は優秀な人間が多いように感じる

大手企業なので、国公立系大学出身者が多いです。

新人研修中などは皆意識が非常に高く最初は圧倒される可能性大です。

 

自分がやりたいことができない可能性は大で運ゲー

正直、大企業は配属に関しては、運ゲーですw

本当に運ゲー

 

いかに、新人研修中に様々な情報を入手し、どのような部署があるのか、

どこがどれだけ忙しいのか、何の業務ができるのか把握できるように立ち回らないと、

やりたい仕事ができる可能性は非常に低いです

 

 大企業あるあるの歯車感満載の職場配属の末路は退職

配属面談が終わり、希望部署に行った後も正直、職場環境は運ゲーです。

SEにありがちなのは、

対象とするお客によって、職場の雰囲気は左右される

ということです。詳しく説明しましょう。

 

顧客が短納期を求める業態の場合、SEは死ぬ

例えば、産業系や小さい顧客企業をお客にしているITベンダーや部署は、

顧客の予算がそもそも少ないので、もらえるお金が低いです。

なのに、短納期かつ、ある程度の規模の開発を任される。

しかし、お客に予算がないので

少数精鋭で仕事をまわさざるおえない

つまり、残業パラダイスが始まるってことですね。

下の映画みたいな感じですよw

 

 つまり大企業で満足に働けるかどうかは運ゲーと意志次第

 

【給料】27歳大手IT企業勤務の給料(4年目) ※年収600万??貯金500万 なぜ、27歳の平均年収が350万程度?

こんにちは〜

 

今日は現在の私の年収(給料)について語ろうと思います。

 

ついに今年で今の企業に勤めて4年目になります。

私の経歴を簡単に説明すると、以下の通り。

 

Fラン公立高校卒業

Fラン大学卒業

Fラン大学院卒業

大手IT企業(多分名前知ってると思う)

 

Fラン大学院卒業にしては、いい企業に就職したと思います。

んで、よく平均年収とか皆さん興味あると思うんですけど、

検索すると世間一般の平均年収よりは高い企業ですね。

 

決して、最高峰とは言えませんが、

まあ世間一般からすると優良企業と呼ばれる企業です。

 

下記リンクを見ると、27歳成人男性の平均年収は370万程度のようです。

 

heikinnenshu.jp

 

 

 

さて、私の年収はというと、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

現在は約600万です。

 

 

 

内訳を述べると、

 

月収で言うと、額面約38万。手取り29万円。

 

 

ボーナスは額面約90万かけ2

 

 

 

 

恐らく、平均値からすると多いんじゃないかと思います。

 

んで、貯金は現状530万程度。

4年目いっぱいで600万は超える想定です。

 

 

大手の銀行法人営業や商社マンと比べればまだまだ年収は低い方ですが、

平均値と比較するとかなり貰っている方であります。

2019年版 モデル賃金・年収と昇給・賞与 (賃金資料シリーズ1)

2019年版 モデル賃金・年収と昇給・賞与 (賃金資料シリーズ1)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 労務行政
  • 発売日: 2018/12/08
  • メディア: 単行本
 

ちなみに今年の6月くらいに昇格して上記の給与となったので、同期と比べても多少はいい年収となっています。今の所順調に社畜生活頑張っているといったとこでしょうか、、、

 

 

話は戻し、、、

私の感覚から考えると、27歳で年収370万は低いと思ってしまいます。

貯金を頑張ってしようとしてもなかなかできない額ですし、贅沢ができない年収なのかなと思います。

 

 

では、なぜここまで同世代でも年収の差が生まれてしまうのか、、、

私の主観で偉そうにものを語らせて頂くと、”年収差”は”能力差”ではありません。

 

それなりの年収を得たいと若いうちから思ったかの違いでしかないと思います。

 

やはり就職活動時の企業選定、もしくは若い頃からのキャリアプランの立て方は人それぞれで、仕事の選択においても何を重視するのかは人それぞれです。

 

美容師を目指す人

保育士を目指す人

公務員を目指す人

就職四季報2020年版

就職四季報2020年版

 

 

様々な職業がこの世には存在しますが、皆様は何を軸に仕事を選びましたか??

 

私は、”ある程度の年収を確保できること”をずっと念頭に置いて、高校時代から少しずつバカなりに勉強してました。

 

例えば、IT業界では、以下の業界構造となっております。

 年収が高い企業は、”上流”

 年収が低い企業は、”下流

下流に行くほど過酷なのです。さらに、IT業界に限った話で言うと作業感が増しますし、ブラックな部分が多い企業が多いと思います。

SE職場の真実 どんづまりから見上げた空

SE職場の真実 どんづまりから見上げた空

 

じゃあ、僕の意思決定は、下流を担う企業はそもそも眼中になくなるわけです。

そもそも、ビジネスのお金の入り口出口を考えた時に、大量のお金が動くビジネス領域で仕事しなければ年収は上がりません。

 

どんなに個人で技術を持っていたとしても、

そのビジネスにお金を払ってくれる人がいなければ、年収は上がりません。

 

では、もし今の自分には、年収600万、いや1000万稼げる技術があるのに、年収が低いんだと嘆いている人がいるとします。

 

それは、自分で選んだ”環境が悪い”のです。

簡単な話、技術を持っていると自負している人は転職するべきです。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

 

能力が350万程度であれば、350万しかもらえてないことに文句を言ってもしょうがないです。

さっさと能力をつける勉強を自分でやりましょう。

 

 

私は、今の年収に満足していません。

目標は30歳までに1000万の収入を得ること。

つまり、本業以外で年間400万程度の収益を得る必要があります。

 

そのためには月額33万の収益を稼ぐ必要があります。

しかし、現状は収益0の状態です。

ですのでこれから、月額33万を稼げるような稼ぎ方を模索しようと思います。

 

 

私の年収を見て、

 

 「くそ、羨ましいな、クソが」

 と妬んだ人や、

 

 「あれ、それしかもらってないの?」

 と見下した人など色々な方がいると思いますが、

 

” お金じゃ幸せは買えない、なれる確率が少し上がるだけ ”

 

ということは忘れないように、日々を生きていきましょう。

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【書評】前田裕二、メモの魔力の魔力とは??

今回は、私が読んでる本を一部紹介したいと思う。

それは今人気を博している前田裕二著のメモの魔力である。

 

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

 

 

この本は、前田裕二自身のメモの取り方について言及されているが、

それだけではない。

 

この本で伝えたいコアな部分は、

 

・日々勉強する重要性

・自分自身の中の幸せの軸ってなに?を自問自答する重要性

 

そんなこと説いている本であると私は感じた。

 

つまり、” 自分の人生の軸はもう見つかっている ”

って人はこの本は読んでも対して面白くないだろう。

 

そして、” 自分の人生の軸なんてなくても、生きてればHappyじゃん”

という風に思っている方も別に読まなくていいと思う。

 

私が考えるこの本を読んだ方がいい読者は、

 

”漫然と生きてきてしまったけど、私って本当になにをやるべきなんだろう”

と、前に進みたいけど進み方がわからず迷っている人達にとってはとてもいい指針になる本だと思う。

 

また、就活生が読んでもかなりためになる本であると思う。

 

前田さんは、元々はストリートライブで稼いでいた。

その際、ただ漫然と歌うのではなく、街にいる人達の趣向や属性を考えて歌っていた。

 

10代からそんなことを考えていたのは、メモを取っていたからだという。

 

それでは、前田さんはどうやってメモを取っていたのか?

文章では説明しにくいのであるが簡単にいうと以下のステップでメモをとる

 

1.事実を書き出すかつラベル(タイトルをつける)

2.事実を抽象化する(客観的に見つめる)

3.抽象化したものの転用(他の物事に紐づける)を考える

 

このステップを繰り返すことによって、

日々のちょっとしたことが、まるで宝のように見えてくるのである。

 

私も少しそれを意識してみたことがある。

私の職場の近くには、公園がある。そこに子供連れのママさんがよくきている。

 

そこで、男の子の子供をもつママさんたちが子供を遊ばせながら、親同士で会話をしていた。その会話を聞いてみると、

 

「女の子の親と腹割って話すのって難しいのよね〜

 なんか、女の子はとってもおとなしくてあまり過激なことはしないけど、

 男は怪獣みたいに扱われてるように感じるから、ちょっと遠慮しちゃうのよね。」

 

ほうほう、そんな感情があるのかと。ここで私が見つけた事実は以下。

 

[事実]

・子供の性別で仲の良い母はある程度決まる

・母達は子供を遊ばせながら会話をする

・母達は、異性の子供がいる母に対して遠慮している

・ランチタイムで公園で食事をしながら、子供を遊ばせている

 

[抽象化]

上記で出てきた事実に対して、知見を抽出してみた。(これが全てではない)

 

・母親達は、遠慮しない関係性が楽だと思っているのではないか

  ➡︎心理的な安全性を求めている

・公園は、子供達が退屈せずに遊べる状態を作り、

 母親達が他の人への迷惑を考えず自由に気楽に会話できる手助けをしているのではないか?(だから母親は来る)

 

纏めると、男の子の子供を持っているお母様方は、

子供のめちゃくちゃな行動で周りに迷惑をかけることを恐れており、

迷惑をかけるリスクをなるべく避けれる場所、環境、人間関係がある場所で、楽しい会話をしたいと思っているのではないか?という仮説を立てました。

 

[転用]

上記の知見より、私はちょっとしたカフェの構想を思い浮かべました。

 

怪獣ママ専用カフェ(笑)

【コンセプト】 

・怪獣の大変なお世話をしている、いつも大変なママ達に、

何も気にせず安心して楽しめる空間を作り、ランチなどを楽しんでもらう

 

上記を満たすためには、ママさんの心理的な安全性、つまり子供が迷惑をかけて他の人に悪く思われないかな?と心配する気持ちをなくしてあげることが必要。

 

そのため以下のルールが必要だと思いました。

 

【ルール】

・このカフェでは、怪獣達が喧嘩していても他のママに対して叱責などをしてはいけない。(喧嘩しててもいいよっていう人しか来ちゃダメ)

 

・子供は遊びスペースで勝手に自由に遊んでいる

 

はい、こんな感じでよく分からないカフェの構想を私は思いつきました(笑)

お金になるかは別として、こういうカフェがあったら、ホッとできるお母様方は多いのかもしれません。

 

さらに、このカフェは”コミュニティ”としての役割も果たしていくと思います。

なかなか、子育てについて相談できないけれど、このカフェに来る人は怪獣を抱えた苦労した人たちなのでとっても優しく、柔軟な属性の人間が来るカフェになると思います。

 

すると、お母様方の強固なコミュニティが出来上がり、

より楽しい場所に変化していく気がします。

 

まあ、私はサラリーマンなのでやりませんが(笑)

 

 

話を戻しますが、このようにビジネスアイディアを考えるスキームであったり、

組織の問題点などを洗い出す際にも使えるフレームを提供してくれる本が、

メモの魔力です。

 

 

是非、気になった方はご一読してみるのが良いでしょう。

以上

 

 

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

 
人生の勝算 (幻冬舎文庫)

人生の勝算 (幻冬舎文庫)

 

 

すぐメモする人がうまくいく

すぐメモする人がうまくいく

 
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

 

 

 

 

 

【大企業】なぜ、若手の優秀な社員が辞めてしまうのか

私もついに今の会社に入ってから4年が経過した。

世間一般からは大企業と言われる会社である。

 

しかし、私と同時期に入社した仲間達がうちから離れて外部の会社に転職している。

それが悪いことだとは思わない。

 

それぞれ、人間には人生ってものがあり、個々が各々の幸せを探求しているから。

 

ある人は、年収をもっとあげたいと考える。

 

ある人は、自分のやりたいことを仕事にしたいと考える。

 

ある人は、将来の不安を考えて、自分で全ての物事を完結させることが、継続的に生きていくために必要だと考えて、自給自足の生活を始める、、、

 

無限に人生の種類はあるのは知っている。

しかし、うちの会社でやめる人を見ると、

 

”みんな優秀”

 

優秀な奴から、会社を見限ったように辞めていく。

これが悲しいし、自分の会社にとっては損失でしかない。

 

そこで、今日は”優秀な人が会社をやめる原因”について考察してみたい

 

<目次>

<以下、本文>

1.優秀な人が会社をやめるのはなぜ??

私の周りの優秀な人間がやめる理由は主に以下の3点。 

 ・成長できない環境だと感じるから

例えば、我々SEは上流工程に携わる程、協力会社のマネジメントが主な仕事になる。

それを若手の時からやることになるのであるが、圧倒的に経験値のある協力会社の人々からは煙たがれる存在になることが多々ある。

課題管理、リスク管理進捗管理と呼ばれるある意味事務作業を延々と続けるのである。

 

マネジメントも立派なスキルの一つではある。

しかし、マネジメントができるかどうかは、資格や技術として見えにくいのだ。

 

だから、若いころはもっともっと会社で技術が磨ける環境に身を置きたいと考える人間は沢山いるのである。

 

つまり、”エンジニア力向上”のために転職する人が沢山いるのだ。

裏を返せば、大企業ではエンジニア力がつきづらい環境が多い。(当然、エンジニアとして力を付けれる環境はある)

 

しかも、上司から頼まれる仕事が全て部分的なタスクが多く、

自分の得意分野を活かせていない。(つまり適材適所がうまく活用されていない)

 

 ・今後の会社での道筋がある程度見えてくるから

大企業のSEのほとんどは、顧客ごとに事業部などが分かれている。

金融系、公共系、エンタープライズ、電気、、、

 

業種で縦割り組織となっているため、

他の組織との交流はほぼない。そして、狭い人間関係の中に押し込まれることになる。

 

すると、上の人を見ると、結局力を持った人間に対してへこへこしなくてはいけない現実を見せられる。

優秀な人は、本質的でないことをやることが総じて嫌いな傾向がある。

 

なぜ、出世するために人間関係ばかりに気を使わなくてはいけない?そして、こんな人間が沢山いるところで、、、上の人が詰まって出世も難しそうな環境で自分は一生を終えるのか??と考える。

 

すると脳みその片隅に浮かぶ”転職”の2文字。

 

 

 ・年収を早期に高めることができる環境ではないから

 これは年収志向の優秀な人間に限ることかもしれないが、

大企業はまだまだ年功序列。本当に超絶優秀だと、超若い段階から課長とかに昇進して行くのであるが、それ以外の人は、上の人の昇進を待って自分も昇進するという順列になる。

 

そのため、30歳前後で年収1000万を目指すのはかなり難しい。

金融系の大企業などは、30歳で年収1000万行く人もいる。

そんな同年代と比べて、自分の年収の上がるスパンが低いことに絶望を覚える。

他者と比べ、劣等感を感じて、自分の会社よりもさらに年収の良い場所に行く。

 

2.<主張>優秀な人がやめるのは上司と人事の考え方が悪い

これまでは、優秀な人材がやめる理由について話してきたが、

なぜそのようなことになってしまうのか、組織にいる構成員に責任をなすりつけて語っていきたいと思う。

 ・人事は、間接業務に追われすぎだ、本質的に人を見てない”人事してない”

”人” ”事” と書いて人事。人間を扱い、会社の繁栄のために一人一人の会社の人間が効率的に成果を上げれるようにする事を目的として活動する集団だ。

 

一人一人が効率的に成果をあげるためには、以下について様々な思考を巡らせる必要がある。

 ・外的要因 

  ➡︎ 職場環境、ツールなどの整備

 

 ・内的要因 

  ➡︎ 一人一人のモチベーション(人事評価、環境、仕事内容、福利厚生)

 

人事は主に内的要因を、総務や社内IT部門は、外的要因である職場環境や執務環境を整えることに注力する。

 

しかし、人事は本質的なことをやっていないように見える。

まず、一人一人の能力を適切に測ったり、感情やモチベーションを管理すべきである。

それを上司に委任しているのかもしれないが、上司ではなく客観的な立場である人事がより一人一人の実力、モチベーションを底上げする必要がある。

 

なぜ、僕らは人事の顔を知らないんだろう

 

人事の人間は、全員の顔がわかるくらいに社員と直接接するべきである。

一見無駄に見えるかもしれないが、直接色んな社員と会話することが組織力を強固なものにするためには非常に重要なことである。

 ・上司は、業績を追うことも重要だが、教育せよ

 上司、管理者は、自部門の業績に対して責任をもつ。しかし、昨今は年寄りが多いため、部長も課長も沢山いるため、誰が責任を持っているのか正直わからない。

 

確かに業績に対しては責任を負うべきであるが、

私は部下の教育と、部下のモチベーション、将来性を考えるのが一番の仕事だと思う。

 

業績、目先の成果にだけ囚われている上司は近視眼的にしか物事を見れていないように思う。

 

なぜなら、今業績が出るかもしれないが、

将来の稼ぎ頭を育てないと、組織は崩壊する。

 

その長期的な視点が、上司全員に備わった場合、組織は劇的な変貌を遂げるように思える。

 

3.今後の対策案

さて、上司と人事の批判をしたが、話を戻して優秀な社員が辞めるのはいいが、辞め方がネガティブなのは会社組織が悪いからであり、今後も改善の余地がある。

私が考える対策案を少し述べる。

 ・人材の流動性を高め、様々なフィールドで活躍できる環境、仕組みを作ること

この解決策は、人事、上司の協力がないとできないことではあるが、

若手社員に、自社にいると様々なフィールドでチャレンジできるかもしれないという希望と、それが本当に実現できることを具体的に示せると良い。

 

例えば、期限付きの部署移動ができるようにしたり、

自分のスキルセットを開示し、そのスキルセットに合う職場を自律的に探せる仕組みを作るのが良い。

 

上司は、いつまでも部下が自分の部下のままと考えているため、

何もアクションを取らない。

 

しかし、部下が自分の上司が理不尽であり、この環境ではやっていけないと判断した場合に、異なる組織に移動できるような仕組みがあると良い。

 

そして、相談先もより客観的な場所を選べるようにすることが重要である。

自分が所属する組織内でしかコミュニケーションチャネルがない場合、狭い人間関係の中で情報が巡るため、自己開示によるデメリットが生じてしまう可能性がある。

 

つまり、発言の安全性が担保できない。

 

そんな発言をしやすい環境を人事は作る必要がある。

 

 

 ・上司の評価基準の中に占める、”教育・育成”の割合を増やす人事制度にすること

 上でも述べたが、上司は部下を”育てる”ということにコミットする必要がある。

育て方も、”会社の方針”にあって、”部下の方針”にあう育て方が望ましい。

積極的に成長ができる環境の提供を上司が提供する必要がある。

 

キャリアを育て、本人がモチベーション高く仕事ができている状態が理想であり、

そのような状態で働いている部下が多い上司を評価していくべきであると思う。

 

一人の上司が仕事がいくらできても、

組織のパワーでできる仕事は何倍にも大きいのだ。

だからこそ、組織の力を底上げすることに上司は知恵を使うべきなのだ。

それが、”人を育てる”、”組織を育てる”ということだと思う。

 

<まとめ>

色々つらつら書いたが、

大企業は組織の力を使って仕事をしている。

そのため、その組織にいる人間のモチベーションを最大化し、

成果を上げていければ、より多くの成果を上げれるように感じる。

 

今回は、若手が辞めるということにフォーカスしたが、

これは組織の問題による影響の一つでしかない。

 

辞めることは悪いことではない。

でも、組織に改善点を見つけるきっかけの一つにはなるはずだ。

 

私はまだペーペー社員だが、

上に上り詰めた場合、組織の持っている様々な問題を解決したい、そして全員が笑顔で仕事できるような環境にできたらと思っている。

 

以上。

 

 

 

 

【英語】英語の勉強にお金をかけたくない方必見!TOEICで無難に600点とる秘技を教えます

今日のトピックは、”英語”です。

 

昨今の世の中はグローバル化、世界を視野に入れる必要があるなどと叫ばれていますが、その波は様々な企業に波及しているように思えます。

 

近頃は東京の街もすっかり外国人が多くなっている印象です。

外国人とコミュニケーションを取る手段としても、英語は不可欠なものになりそうです。

 

私が所属している会社でも、英語が昇進のために必要です。

例えば、TOEICが650点以上ないと課長になれないという具合です。

 

では今の私のTOEICの点数は幾つかというと、、、、

 

 

 

”680点”

 

ギリギリ、課長昇格の権利は持っています。

とりあえず、このくらいのスコアが取れて入れば、今の40歳以上の人間に向かっては、偉そうな口を聞けそうです。

 

では、上記レベルの点数を取るために何が必要か?

どのように勉強すればいいのかを書いて行きたいと思います。

 

<目次>

1.大前提として単語を沢山勉強すること!

2.ウォークマンスマホに英語の教材を入れて電車で毎日聞き流そう

3.TOEICの問題にはちょっと慣れておこう

 

1.大前提として単語を沢山勉強すること!

TOEICで高得点を取りたい、そして日常的に会話をしたい人は、

まずは単語を沢山覚えましょう。

 

私の単語の勉強方法は以下です。

TOEIC用英単語帳を毎日数ページ読む

(2)英語の文章などで見つけた新規のワードは、自作の単語帳に書き記す

 

以上。

 

地道に時間を作って単語を沢山見るのです。

最近は昔と違ってGoogle検索をすれば様々な単語の意味が出てきます。

一昔前は電子辞書を使っていましたが、一瞬でわからない英語の意味にたどり着く時代です。

検索で新しい単語の意味を見てから、類義語や、発音のチェックもしましょう。

発音がわからないと、リスニングの際、単語を聞き取ることができません。

”耳”で理解する、”目”で理解するのは別にしてください。

 

一日に1000単語程度は見ると良いでしょう。

 

 

2.ウォークマンスマホに英語の教材を入れて電車で毎日聞き流そう

これが、リスニングの問題で高得点を取るために非常に大切です。

そもそも、英語をあまりやらない人は、英語に触れる機会が圧倒的に少ないのです。

毎日適度に触れていると、誰でも英語に慣れてきます。

 

英語に触れる機会を多くするためにまずは毎日リスニング教材を使って、耳を鳴らしましょう。

 

さらに、漫然と聞くだけではなく、私がお勧めする方法は、

 

シャドーイング

 

シャドーイングとは、耳で聞いた英語を自分が理解できたところだけ言葉でどんどん話していくこと。

これが結構難しい。聞こえた英語を全て自分の言葉で発することができれば、

680点は簡単に超えることができるはずです。

 

一日に30分程度は、リスニングをする時間を取りましょう。

 

3.TOEICの問題にはちょっと慣れておこう

どれだけわかる単語がわかったとしても、

TOEICの問題形式に慣れることが、一番得点を増やす秘訣です。

 

特に、長文読解問題のスピードを早くするために、

速読ができるように練習することが一番重要だと思います。

 

速読する前に、英語初心者の方は音読をしましょう。

音読しながら、英語を見ることに慣れて、触れることに慣れ、言葉で話しながら意味を取る練習をしてください。

 

一日1問を毎日続けて見ましょう。

それだけでも点数が劇的に変化するはずです。

 

 

4.まとめ

TOEICに限った話で考えると、

いかに早く文章・言葉を理解するかが一番重要です。

言葉を理解するためには、それぞれの単語が持っている概念を理解し、

適切な意味を捉える力が必要になります。

 

最重要は単語力だと私は感じます。

単語の後にイディオムをおぼえていきましょう。

そして、少しでも日常生活の中で英語に触れる時間を作るかが課題だと思います。

 

最近は、一つ工夫していることとしては、

Youtubeの字幕機能を使って、海外のYoutuberの動画を見ています。

 

これによって、その人が話していることがなんとなく頭に入ってくるようになりました。さらにわからない単語をそこから拾って調査し、語彙力を向上させることにも繋がっています。

 

自分の興味がある分野、勉強したい分野をyoutubeで見れば、英語の勉強かつ、他の物事の勉強に成田、非常に効率的です。

 

これからの時代を生き抜くためにも、

英語の生涯学習を継続的に私も続けていきます!

以上!

 

 

大規模プロジェクトの中で発生するコミュニケーション問題の実情を考えてみる

私は、1Mstep以上のシステム開発プロジェクトに参画している。

プロジェクトに参画してから2年以上が経つ。私自身は何も技術がないただの雑務担当である(笑)システムエンジニアとしての素養など今は何も身についていないのだ。

 

まあそれはさておき、今回はコミュニケーションをテーマにして雑に話していきたい。

本当にただの雑記何で、適当に読み飛ばしてくれたら嬉しいと思う。

 

一般的にプロジェクトではコミュニケーションが重要だってすごく囁かれる気はするんだけどじゃあ具体的にどんなところが問題で、何を解消すればいいの?ってのはそのプロジェクトによって違ったりする。

 

”コミュニケーション”ってのは本当に便利な言葉であり、バズワードでさ、

色んな”意味”、”観点”、”目的”が入っている言葉だと思う。

 

例えばね、コミュニケーションに問題がありますよって言っても、

・情報の伝達の話なのか、感情の伝達の話なのか、交渉の話なのか、、、、

・組織間での問題か、個人間の問題か

・コンテキスト(前提条件の違い)の違いによっての理解の話なのか

 

んま〜色んな観点から考えられちゃうわけで。

大規模なプロジェクトだと、割と情報連携が問題になることが多いと思う。(コンテキストの違いにも関わってくると思うけど)

 

でもそれって意外と、ベンダーがとかが遅延原因を相手のせいにしたいという思いがあって、”顧客からの情報提供が遅れたので、遅延しました”的な口実に使われることが多い。んで、ベンダー側は、顧客に対して情報連携をしっかりしてくださいっていう。

 

ま〜こんな事象がたくさん発生するわけで、

でもこれって本当にお客様だけのせいなのか?って思うのが僕なのです。

お客様も悪いし、ベンダーも悪いんだけど、私としては、体制が歪だったり、仕組みがいまいちだから情報連携に漏れが起きたりするのかなと思うんです

 

うちのプロジェクトを例にすると、

 

A社:顧客

B社:システム会社

C社:うちの会社

 

が基本的なステークホルダーなんだけど、

B社のシステム会社の体制は基本的には縦割り組織。その縦割り組織にぶら下がるような形で、うちの会社のメンバーたちがそれぞれの顧客チームに属する形が実態だ。

 

しかし、うちの会社内での体制図上では、

うちの会社内でPMがいて、チームが分かれていて、

見た目的には、PMから指示が降りてきます、すべての情報は流れてきますという構造に見える。そして、うちの会社のPMはそういう風に思っているから、トップダウンで意思決定をしようとする。

 

これがうまくいかない。なぜなら、各チームはあくまでもお客のチームの一員として働いているため、相対のお客様のチームリーダーなどから指示が来るわけで、

その指示はうちのPMを通していない=PMは現場の実態を知らないまま、プロジェクトが進行していくということになる。

 

現場のチームメンバは、相手のお客から言われたことをやっていればいいという意識でいる。もし仮に、お客のシステム会社内での横串統制がきちんと機能し、すべての指示が整合性が取れているのであれば、各チームがそれぞれ独立してシステム開発に取り組むのも良いと思う。

 

しかし、うちの会社のPMは、現場の実態を知らないし、自分が統制しないといけないという意識があるため、すべての情報を吸い上げようと頑張る。

 

そのこと自体は非常に重要なのだが、結局そうなると現場への負担がすごい。

人数が多くなると、情報を吸い上げる工数が非常に多くなる。常に現場側で発生した事象によってプロジェクトの進行が左右される。

 

PMは後出しジャンケン的に情報を知ることになるため、当然不満を持つ。

すると、”社内で情報連携をきちんとしてくれ”となる。すると、各チームリーダーにかかる負担が非常に重くなる。

 

こんな感じで、情報連携の問題が発生しているのだが、

これは”体制”と”情報連携”の仕組みが悪いため、必然的に起きた事象である。

 

そもそも、一回の情報連携できちんとPMまで情報がくる仕組みを作らないといけない。重要な情報について、PM素通りとなる事象は許してはいけない。

 

そのように、PM素通りで情報がきてしまうのは、”体制の作り方”が悪いからだ

 

つまり、”体制を作る”=役割分担し、情報連携の経路を明確に示すこと

であると考えているため、そのような情報連携問題が発生するのは、裏を返せば、体制の作り方にセンスがないということであると思う。

 

そして、その体制にあった情報連携のツール、仕組みをきちんと導入・定義していないから、情報連携のミスが発生するのだ。

 

そこを軽視していると痛い目見る。

人間的に察して情報をもらっていけばいいじゃないという考え方では大規模プロジェクトはうまくいかない。契約を取るための体制作りじゃ意味がないのだ。

 

コミュニケーションの問題は、体制の作り方が原因。重要だ。

 

 

【株式】株式投資の投資対象どうするか適当に考察してみた

 

私は、投資対象としては他は自社株くらいしか持っていません。

※過去に仮想通貨のnemを持っていましたが、流出事件のあおりを受けました、、、

 

自社株は、合計で150万円程度の評価額となっております。

まあ、同じ27歳の人からすると、割と自社株にリスキーな投資をしていると思います。

 

それを今年は、一旦現金化して他の投資対象に金額を当てたいと考えてます。

  

これから調査しようと思っていますが、

これから伸びそうな会社、業界に分散投資して、ワンちゃん2〜5倍の値動きになることを期待して投資したいと思います。

 

今考えているのは、以下の業界の会社

・セキュリティ関連

VRと医療系

・データ分析系の会社

・ロボティクス系の企業

 

結局、これからって企業は生き残るために、人件費をいかに減らすかを考えてくるはず。つまり、社長が組織を束ねなくとも、個人で様々な事業を実施できる形を作っていく世界になっていくのではないかと思ってます。(漠然)

 

どうしてそう思うのかというと、Facebookyoutubeなどの大企業がある種独占状態で様々なプラットフォームを作ってます。今後我々愚民はこのプラットフォームの中で生きていくことになります。このプラットフォーム上で全ての経済活動が行われていく世界になる予感です。

 

だから、大きな企業はいかにプラットフォームをみんなに使ってもらうのか?を考える。次に、中小などの企業の人はどうするか。自分の実現したい世の中を実現するために最短でコストのかからない方法を考えるわけです。

 

そうなると、既存でSaaSビジネスのような形で様々なプラットフォームを提供した上で(データの蓄積とか、サーバーとかも提供しつつ、サービスも)、その上でコントロールされながらビジネスを実施していく形になると思うんです。

 

つまり、ビジネスを実施する人の関係性に以下の関係性ができるのではないかと。

 

1.プラットフォームを作る人

2.プラットフォームを作るために必要なリソース、ロボティクス、アナリティクス技術を提供する人

3.プラットフォームを使ってビジネスをする集合体

4.プラットフォームを使う消費者

 

私が注目しているのは、2.のプラットフォームを作るために必要なリソース、ロボティクス、アナリティクス技術を開発しているような企業。

 

それが、セキュリティだったり、VRだったり、ロボティクスだったりする。

3.のプラットフォームを使ってビジネスをする人々は、なるべく人を使わず、ビジネスにおいて利益を得たいと考えると思います。じゃあ、そこで働けなくなった人はどこにいくのか?

 

やはり、エンジニアリングというか、プラットフォームを作る側とならないといけないのかもしれません。

 

ちょっと話ずれてしまいますが、

これから個人として生きていくためには、

・技術を持ってプラットフォームを提供する側になるか

・思いを持ってプラットフォームを活用してビジネスを作っていく立場になるか

 

その二つが強いと思います。

Youtuberもある意味、プラットフォームを使ってビジネスしている人たち。

 

人事とか総務とか間接部門がなぜ存在しているのか。

人は脳みそやメモリが少なく分散的にコミュニケーションをとることができないため、

人数が多くなると適切な形で情報を発信、処理、解釈できなくなる。

人数が多いから生まれる問題を全て総務などが担っている。

仕組み化できないグレーゾーンを全て拾い上げて実施している。

 

一見価値のある仕事なのだが、非生産的なのである。

人間の心としては、有能に映る。色々と実施してくれるから適当に。

上のマネジメント層からするととても便利な存在なのだ。

自分たちが面倒だと思っていることを全部やってくれるからとっても自分の労力としては楽。

でもそれって、上の意思決定者の怠惰でもある。

 

 

そんな組織体はこれから淘汰されていく。テクノロジーによって、プラットフォームによって。

その中で生き残りやすい、成長がしやすい企業、つまり人減らしを推進できるような企業が今後伸びていくのだ。

 

企業がテクノロジーを入れるのはなぜか?

・付加価値の提供

・コスト低減

 

上記のどちらかだと思う。ほとんどの場合はコスト低減だ。

マーケティングリサーチにかかるコストの低減、ビジネススピードを上げるため。

→つまり人件費の削減。

 

空いた時間で、人が違う仕事をしてくれればいいのだが、

これまでの仕事に固執する人間は、価値がゼロになる。

そんな人間にならないためにも、なっても生きれるように、

 

投資対象を見極めていく。

今後、リサーチした結果を載せていこうと思う。